独学でギターを習うということ

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2020.01.07

ギターを習い始めたい方へ~準備編:独学者あるある①~

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「ギターを習い始めたい方へ~準備編:独学者あるある~」です。

体験レッスンに来られる方の多くは今まで習ったことのない方です。ほとんどは独学というよりも初心者の方ですが、独学でやってきたけど上手くいかなかったり、しばらく独学でやっていたが結局壁にぶつかって前に進めなくなり体験レッスンに来られる方もいらっしゃいます。

では一体何が上手くいかなかったのか、どんな壁があったのかを僕の見てきた生徒さんの傾向から数回に分けて書いていきたいと思います。


・Fコードが鳴らない。

これは都市伝説のように言われている「Fで挫折する」という話そのままです。

正確には「Fコード」というよりも「バレーコード」が鳴らない、という方が正しいかも知れません。実際にはレッスンに通って、普通に練習してもFが鳴るようにならない人はほとんどいません。通常は鳴るようになります。鳴らすコツがあるからです。YOUTUBEや教本を読んでも一緒では?と思われる方がいると思いますが、そんな単純な問題ではありません。病気にかかった時にネット上の情報だけで治るのであれば誰も病院に行かないと思います。「Fコード」が鳴らない原因はいくつもあり、しかも1つではなくいくつもの問題が絡み合っている場合もあります。たとえば何かフォームに関して大きな勘違いをしてどれだけ練習してもその勘違いのせいでいつまで立っても弾けるようにならないこともありますし、もっとまずいのは教本やYOUTUBEの情報を誤って解釈しているケースも意外に多いことです。そうなってくると何を信じていいのかわからなくなりますよね。

・コードチェンジが間に合わない

独学で一番多い問題がこちらかもしれません。コードチェンジって単純にスピードを上げればいいだけなんですけど、根性論で練習すれば速くなるというものでもないんです。もちろん練習し続ければ少しづつ速くはなりますし、そこで壁を感じず先に行ける人もいます。コードチェンジのコツはフォームと前のコードからの指運び(運指)ですが、フォームと一言で言っても各指の手首の角度や力の抜き方などを見直すことで数倍は速く押さえれるようになれます。

次回は続きを書いていきます。

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